「プレミアムフライデー」商標、くじ引きで決着か?
「プレミアムフライデー」に係る商標出願が同日に2件あったことから、くじ引きで決着する可能性が出てきた。
経済産業大臣と大阪の株式会社が昨年8月13日付でそれぞれ商標出願をしている。商標法の規定では、経済産業大臣と大阪の株式会社B社にどちらかが出願を取り下げるかの協議を求め、双方とも譲らない場合くじ引きで決着をつける。しかし、鳴り物入りで「プレミアムフライデー」を導入した経済産業省も、商標出願数最多を誇るB社も一歩も譲らないことが予想され、くじ引き決着になるようだ。
なお、くじ引きとなった場合、月末金曜の午後5時にネットで生中継する予定で、特許庁は「早く帰宅してくじ引き中継を観てほしい」とPRしている。
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地域政党「東京2020」立ち上げ
リオデジャネイロオリンピックが閉幕し、2020年東京オリンピックに向けたアスリートたちの闘いが始まった。同じ東京を舞台にする、2020年の東京都知事選という闘いの火蓋も切られたようだ。
7月に行われた東京都知事選の泡沫候補が結集して地域政党「東京2020」を立ち上げた。各泡沫候補が自身の政策を公表し、ネット投票で最多得票を得た候補を党の代表とし、次期都知事選の候補として草の根運動を行う予定だ。
同党の結成には日本オリンピック委員会(JOC)が東京オリンピックに便乗しているのではないかと懸念を示しているが、同党広報は「あくまでも2020年に行われる東京都知事選を見据えた政党の結成であり、商業的な使用ではない。スポーツに政治を持ち込むなと言うのなら、政治にスポーツを持ち込むな」と反論している。